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2004年12月22日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによる封鎖及びバンダの実施

1.マオイストによる封鎖の状況
22日より、マオイストによる封鎖が行われていますが、当館が当国警察本部に封鎖の状況を問い合わせたところ、下記の場所で行われていることが判明しました。

 ○ ヘタウダ(マクワンプール郡)〜バラトプール(チトワン郡)
 ○ ヘタウダ〜ノウビセ(いずれもマクワンプール郡内)
 ○ ムグリン〜バラトプール(いずれもチトワン郡内)

  現在のところ、中部マクワンプール郡、チトワン郡、パルサ郡、バラ郡で封鎖が行われています。
  マオイストは、上記地域の道路上に木や岩を並べて、車両の通行を妨害しています。警察・軍は障害物の除去に努めていますが、爆発物の有無の確認や待ち伏せ攻撃がないか、周辺を確認する必要があることから、解除には時間がかかる模様です。 

 ○ ポカラ周辺(カスキ郡)、ダディン郡内のプリティビハイウェイでは、現在のところ、封鎖が行われているとの情報はありません。
 なお、マオイストは12月22日から無期限で、中部マクワンプール郡、ラリトプール郡、パルサ郡、バラ郡において、封鎖を行うことを発表しており、上記の封鎖はこの予定にしたがったものと思われます。

2.マオイストによるバンダ
 21日にマオイスト東部地区司令部は、東部地域でバンダ及び交通機関の停止を発表しました。発表によれば、12月22日〜28日までの間、交通機関の停止、12月29日〜31日までバンダ(ゼネスト)を行うことを予定しています。
2004年12月19日付・在ネパール日本大使館からの情報
当国警察からの通報によれば、マオイストは以下の日程でバンダ、封鎖を実施する予定です。

1.バンダ(ゼネスト)

12月20日(月)、21日(火)の両日、バグマティ県とナラヤニ県で、政府庁舎の閉鎖と交通機関の停止によるバンダを呼びかけています。商店の閉店や学校の休校には言及していませんが、影響が出るものと思われます。

※ バグマティ県  カトマンズ郡、ラリトプール郡、バクタプール郡、ラスワ郡
           シンデュパルチョーク郡、カブレパランチョーク郡、ヌワコット郡、ダディン郡

※ ナラヤニ県   チトワン郡、マクワンプール郡、パルサ郡、バラ郡、ラウタハト郡

2.封鎖(Blockade)
(1)12月22日(水)から無期限
   カトマンズ盆地(カトマンズ郡、ラリトプール郡、バクタプール郡)を除く、各郡の郡庁所在地の封鎖。

(2)12月25日(土)から無期限
カトマンズ盆地(カトマンズ郡、ラリトプール郡、バクタプール郡)の封鎖。

今後とも、大使館が提供する情報、新聞報道等により、情報を収集するように努めて下さい。
2004年12月8日付・在ネパール日本大使館からの情報
野党による抗議運動の実施

1.4日、野党4党(コングレス党、人民等、労農党、友愛党)は、12月10日から、カトマンズ市内において政府に対する抗議運動を行うことを発表しました。この抗議運動は11月26日付のスポット情報「野党による抗議運動の実施等」でお知らせした抗議運動の第2段階として行われものです。発表された抗議運動の予定は以下のとおりです。

 ○ 12月10日  
   平和、民主主義、人権尊重を求めて、カトマンズ市中心部のラトナパークで午後2時から集会等の抗議運動の実施
   同様の抗議運動をカトマンズ盆地外でも行う予定

 ○ 12月13日  
   最近、改定された反テロリスト対策法の法文を燃やして、抗議の意を表す集会の実施           
 ○ 12月16日  黒旗を掲げて、抗議集会の実施

 ○ 12月20日  たいまつ行進、集会の実施

 ○ 12月22日  
   反動勢力をかたどった人形を燃やして抗議の意を表す運動の実施

 ○ 12月24日  抗議集会の実施

2.現在のところ、抗議運動の実施時間や実施場所の詳細は明らかになっておりませんが、これらの抗議運動が予定どおり行われた場合、カトマンズ市内では交通規制による渋滞の発生が予想されることから、時間に余裕を持った行動を心がけて下さい。また、不測の事態を避けるために、警察官が規制を行っている場所や多数の群衆が集まっている場所には近づかないようにして下さい。
2004年12月8日付・在ネパール日本大使館からの情報
タクシー組合による抗議運動の実施

1.ネパール・タクシー運転手組合は、政府機関によるタクシーメーターの独占販売反対及びタクシー運転手の身分証明書の無料化を求めて、12月8日以降、以下の日程で抗議運動を行うことを発表しました。

 ○ 12月8日〜11日  街頭での宣伝活動

 ○ 12月12日  
   ラトナ・パーク(カトマンズ市中心部)での30分間のチャッカ・ジャム(道路を封鎖して交通を妨害する行動)の実施

 ○ 12月13日  
   ティルガンガ(トリブバン国際空港北側)及びティンクネ(同空港南側)からニュー・バネシュワールを経由して、ラトナパークまでのデモ行進の実施

2.この抗議運動が行われた場合、抗議運動の実施予定地域を中心に、カトマンズ市内では交通規制に伴う渋滞の発生及び抗議運動に参加するためにタクシーの台数が一時的に減少することにより、利用が困難になることが予想されます。従って、この期間中は時間的余裕を持った、行動計画を立てて下さい。
2004年11月22日付・在ネパール日本大使館からの情報
政党による抗議運動の実施

1.21日、野党4党(コングレス党、人民等、労農党、友愛党)は11月26日から、カトマンズ市を含む全国各地で、政府に対する抗議運動を行うことを発表しました。抗議運動の予定は下記のとおりです。

 ○ 11月26日(金)  カトマンズ市を含む全国主要都市でのデモ行進
 ○ 12月1日(水)   カトマンズ市を含む全国主要都市でのたいまつ行進
 ○ 12月10日(金)  全国規模のデモ行進及び対話集会

  現在のところ、上記抗議運動の実施時間、実施場所の詳細は明らかになっておりませんが、予定通り行われた場合、交通規制や渋滞が発生し、市内の移動等に支障を来すおそれがあります。

2.マオイストは12月10日にネパールの中西部及び西部の一部地域でバンダ(ゼネスト)を行う予定であり、それに先立って各地で軍事行動等を行うことを表明しています 。詳細は、11月3日付「大使館からのお知らせ:マオイストによるバンダ」を御参照下さい。

3.また、報道によれば、11月20日から21日にかけて、極西部カイラリ郡で政府軍とマオイストが大規模な交戦を行った結果、双方に40名近い死者が出た模様です。マオイストによる、このような活動が活発化することが予想されるので、ネパールに滞在または渡航を計画されている方は、治安情勢に関する最新の情報を入手するように努め、安全を確保するように努めて下さい。
2004年11月11日付・在ネパール日本大使館からの情報
カトマンズ市内における爆発事件

1.カトマンズ市内における爆弾事件の発生

(1)9日午後2時25分頃、市内中心部のプロビデント・ファンドビル内(ロイヤル・ネパール航空ビルの隣)に強力な爆弾が仕掛けられ、エスカレーターや壁、窓ガラス多数が破壊されるという事件が発生しました。このビルの前にはバスやテンプーの乗り場があるほか、数多くの路上物売り商人が集まっており、日中は人通りが多い場所です。

(2)この事件では事件発生時にビル前にいた通行人等38名がガラスの破片などで軽傷を負いましたが、死亡者や重傷者はいませんでした。

(3)現在のところ、事件の背景、犯行を行った組織については不明ですが、マオイストによる犯行と思われます。
2004年11月3日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダ

1.1日、マオイストのバケ・バルディア地区書記長は、マオイスト西部地域構成員が治安部隊との交戦で死亡したことに抗議するために、11月5日、6日の両日、中西部バケ郡、バルデイア郡でバンダを行うことを発表いたしました。

2.また、マオイストはマオイスト中央地区構成員が殺害されたことに抗議するために、12月10日に下記のラプティ県、ルンビニ県、ダウラギリ県において、バンダを行うことを発表いたしました。このバンダに先立ち、同地域内において、11月5日〜15日まで宣伝活動、11月16日〜25日まで武装しての示威行動や爆弾事件、11月26日〜12月8日まで軍事行動、12月9日にはブラックアウト(灯火を消して抗議する運動)の実施を含む様々な抗議活動を予定しています。

  ラプティ県  ダン郡、ルクム郡、サリヤン郡、ロルパ郡、ピュータン郡

  ルンビニ県  ルパンデヒ郡、カピラバストゥ郡(観光地ルンビニが所在)、ナワルパラシ郡、パルパ郡、グルミ郡、アルガカチ郡

  ダウラギリ県 ムスタン郡、ミャグディ郡、バグルン郡、パルバット郡

3.バンダ期間中は交通機関の停止、商店等の閉店が予想されます。この期間中にこれらの地域への旅行等を予定している方は、マオイストによるバンダが行われることを念頭に、計画を立てるようにお勧めします。
2004年11月18日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダ

1.当国警察からの通報によれば、マオイストは当国中部及び西部のガンダキ地域(下記の郡)で、11月21日、22日の両日、バンダ(ゼネスト)の実施を予告しています。マオイストがこのバンダ(ゼネスト)を呼び掛けた理由は、これまでにガンダキ地域内で逮捕されたマオイストメンバーの所在を明らかにすること及び殺害状況を調査する真相究明委員会の設置を政府に要求しており、これらの要求を政府が受け入れなければ、バンダ(ゼネスト)を行うとしています。

 バンダ(ゼネスト)実施予告地域
  中部 ダディン郡全域、ヌワコット郡の一部地域
  西部 タナフン郡及びシャンジャ郡全域、カスキ郡(観光地ポカラが所在)、チトワン郡(観光地チトワンが所在)、ルパンデヒ郡(観光地ルンビニが所在)、ラムジュン郡、ゴルカ郡、ナワルパラシ郡、パルパ郡、アルガカチ郡、グルミ郡、バグルン郡、パルバット郡、ミャグディ郡、カピラバストゥ郡の一部地域

 なお、今回のバンダ(ゼネスト)が予告されている「ガンダキ地域」はマオイストが独自に設定した地域区分であり、政府の行政区画とは異なります。

2.このバンダ(ゼネスト)が予告どおり行われると、カトマンズ発着の長距離バス(カトマンズ〜ポカラ間やポカラ〜インド方面間)及びネパールを東西に走る、通称East-west Highwayを通行するバスが運行を停止する等陸路での移動に支障が出ると予想されます。

3.上記期間中に、バンダ(ゼネスト)予定地域への渡航や通過を計画されている方は、マオイストによるバンダ(ゼネスト)が行われる可能性のあることを念頭に、計画を立てて下さい。
2004年10月19日付・在ネパール日本大使館からの情報
ダサイン期間中の一時休戦(武力行動の一時停止)の発表

1.15日、当国の反政府組織であるマオイスト(毛沢東主義共産主義革命を標榜)のプラチャンダ主席は、当国最大の祭典であるダサイン期間中の10月20日から28日まで、一時休戦(武力行動の一時停止)を行うことを発表いたしました。声明の中で同主席は、人権活動機関、社会各層の人民からの要望に応えるため、ダサイン期間中の一時休戦(武力行動の一時停止)を決定した、と述べています。同時に、「旧体制の謀略に備えるように傘下団体に命令した」とも述べていることから、一時休戦期間中であっても、治安機関との交戦等も発生することも予想されます。

2.政府はこの声明を受け、政府側も17日、10月20日から28日まで軍事活動を停止することを発表いたしました。

3.従って、この期間中にネパールに渡航を予定されている方及び滞在されている方は、報道等で最新の情報を入手するように努め、安全を確保するようにして下さい。
2004年9月17日付・在ネパール日本大使館からの情報
野党による抗議運動

1.15日、野党4党(注)は9月21日からカトマンズ市内及び全国各地で、政府への大規模な抗議運動を行うことを発表いたしました。発表によれば、21日に市内中心部のラトナ・パークにおいて大規模な集会を行う予定です。なお、野党は22日以降も抗議運動を行う予定ですが、具体的な運動内容はまだ発表されておりません。

2.従って、21日以降はカトマンズ市内では抗議運動に伴う交通規制等が行われ、市内の交通が混乱するものと予想されます。また、4月から6月まで行われた野党による抗議運動では、参加者による投石、警察部隊との衝突による負傷者が多数発生するなど暴力的な様相がみられました。21日から始まる抗議運動がどのようなものになるか、現段階では不明ですが、在留邦人の皆様にあっては、巻き込まれることのないようにご注意下さい。

3.なお、9月14日付け「大使館からのお知らせ」でお知らせしたとおり、9月28日、29日にはネパール東部地域(カトマンズ盆地を含む)でマオイストの呼びかけによるバンダ(ゼネスト)が行われますのでご注意下さい。

注 野党4党  コングレス党、人民戦線、労農党、友愛党
2004年9月14日付・在ネパール日本大使館からの情報
1.マオイスト東部地域指揮官は9日、9月28日、29日の両日、ネパールの下記東部地域においてバンダ(ゼネスト)を行うことを発表いたしました。今回のバンダ(ゼネスト)は9月5日に東部シラハ郡で発生した治安部隊との交戦により、マオイスト中央委員会委員を含む6名の構成員が死亡したことに抗議するために行われるものです。

2.今回のバンダ(ゼネスト)が行われる地域は以下のとおりです。
 ○バグマティ県
  カトマンズ郡(首都カトマンズを含む)、ラリトプール郡 (観光地パタンを含む)、バクタプール郡(観光地バクタプールを含む)、カブレパランチョーク郡(観光地ドゥリケル、ナガルコット等を含む)、シンドゥパルチョーク郡(中国国境コ ダリを含む)、ラスワ郡(ランタン地域を含む)、ダディン郡、ヌワコット郡

 ○ナラヤニ県
  チトワン郡(観光地チトワンを含む)、マクワンプール郡、 パルサ郡(インド国境ビールガンジを含む)、バラ郡、ラウタハト郡

 ○ジャナカプール県
  ドラカ郡、ラメチャップ郡、シンズリ郡、サルラヒ郡、マハッタリ郡、ダヌシャ郡

 ○サガルマータ県
  ソルクンブ郡(エベレスト地域を含む)、オカルドゥンガ郡、コタン郡、ウダイプール郡、サプタリ郡、シラハ郡 

 ○コシ県
  サンクワサバ郡、ボジプール郡、テラトウム郡、ダンクタ  郡、モラン郡、スンサリ郡

 ○メチ県
  タプレジュン郡(カンチェンジュンガ地域を含む)、パンチ タール郡、イラム郡、ジャパ郡 

3.この期間中にネパール訪問を予定されている方及び在留邦人の方は以下の点にご留意下さい。
(1)上記地域には、カトマンズから観光地のポカラ、チトワン、ルンビニ及びインド方面へ通ずる主要国道が含まれており、これらの地方への長距離バスが停止することが予想されますので、これらの都市への旅行を予定されている方、またインドにバスで出国を計画されている方は航空機をご利用下さい。

(2)また、上記地域内ではバス・タクシー等の公共交通機関が運行を停止したり、商店やレストランが営業を中止することも予想され、観光旅行等に支障を来すことが予想されます。この期間中にネパールの上記地域への渡航を予定している方は、バンダが行われることを念頭に計画を立てて下さい。

(3)最新の情報を報道、大使館、旅行会社等から入手するように努めて下さい。
2004年8月26日付・在ネパール日本大使館からの情報
マイオストによる道路封鎖の中止及び野党による抗議運動の再開

1.8月12日、20日付けのスポット情報でお知らせしました、マオイストによるカトマンズ盆地周辺の道路封鎖は、25日を持って一旦中止されました。これは24日にマオイストが発表したもので、中止の理由として市民団体、人権団体、産業界等からの要請に応えるためとしています。ただし、同時にマオイストの要求が満たされなければ、1ヶ月後には新たな闘争を行う、と発表しています。

2.24日、野党4党は8月27日から9月3日までの間、カトマンズ市内で政府への抗議活動を行うことを発表しました。これは、6月下旬に一旦中止した運動を再開するものです。4月から6月までの活動期間中、活動参加者と警官隊との衝突、活動参加者が通行人に投石、観光客の乗ったバスが襲われるなどの事件が発生しました。発表によれば、抗議活動の内容は以下のとおりです。
  
8月27日  カトマンズ市中心部で反動勢力を象徴する人形を燃やす、デモ行進の実施
8月28日  カトマンズ市内での松明行進
8月31日、9月1日  学生、青年と合同してのデモ行進
9月3日   カトマンズ市中心部での大規模な抗議活動

 従って、この期間中、市内では抗議活動に伴う交通規制等が行われる可能性があり、市内の移動、観光等に大きな影響が出るものと思われます。今回の活動がどの程度のものになるかは予測できませんが十分な注意が必要です。

3.現在、ネパールでは政治情勢、マオイスト情勢は混沌としており、予断を許さない情勢が続いています。ネパールへの渡航を計画されている方及び在留邦人の皆様は、以下の点に留意して安全の確保に努めて下さい。

(1)最新の情報を報道、旅行会社、大使館から入手するように努める。
(2)集会や群衆が集まっている場所には、不用意に近づかない。
(3)警察官、軍兵士が立ち入り規制や交通規制をしている場所には近づかない。そのような場面を見たら、すぐにその場から離れる。

注:野党4党(コングレス党、人民戦線、労農党、友愛党)
2004年8月12日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるカトマンズ盆地への交通封鎖計画について

1.10日付当地報道によれば、マオイストは、治安当局による活動家の拘束に抗議して、8月18日(水)よりカトマンズ盆地への交通封鎖を行う計画を発表した由です。

2.詳細は不明ですが、交通封鎖の対象はカトマンズ周辺のダディン郡、ラスワ郡及びヌワコット郡の模様です(チベット国境(コダリ)の所在するシンデュパルチョーク郡も対象となっているとの一部報道もあります)。このうち、ダディン郡はカトマンズと地方都市を結ぶ主要幹線道路の通過地点になっています。

3.この交通封鎖が実際に行われるのか、また、行われる場合にはどれくらいの規模で行われ、どの程度の影響が出るのか、現時点では不明ですが、実施された場合には、カトマンズと地方を結ぶ道路通行に支障が生じるほか、カトマンズ盆地への物資の輸送等にも影響が生じる可能性があります。

4.従って、この期間中にこの地域を通じる渡航・滞在を予定されている方は、以下の点に留意の上、安全を確保するようにして下さい。

(1)最新の情報を在ネパール日本国大使館、各旅行会社、各種報道等から入手するように努める。

(2)交通封鎖が行われた場合には、カトマンズから地方へのバス等の運航が停止されるおそれがあるので、こうした可能性を念頭においた旅行計画を立てる。

(3)交通封鎖が行われた場合には、物資輸送に影響が生じる可能性があるので、石油製品やガス等の燃料並びに食料品等の必要な物資確保に努める。

(4)マオイストは交通封鎖計画を成功させるため、示威行動として爆弾テロ等をカトマンズ等で行う可能性があるところ、銃を持った兵士や警察官が警備している建物等は、政府や郡・警察関連施設であることが多く、マオイストの攻撃対象となることが考えられるので、これらの施設には近づかない。

5.なお、ネパールに対しては、7月28日付で危険情報が更新され、首都のカトマンズ郡には「渡航の是非を検討して下さい」が発出されています。
2004年7月20日付・在ネパール日本大使館からの情報
 在留邦人の皆様には、既にご承知のとおり、15日(木)にパタン市ジャワラケルのネパール電話公社で、18日(日)にカトマンズ市コテショワールの警察署でマオイストによる物と思われる爆弾事件が発生しました。2件の事件では、自転車に爆発物を設置するという、これまでにない方法が採られました。今後も、マオイストが同様の方法で爆弾事件を行うことが予想されますので、以下の注意事項を守り、被害を防ぐようにご注意下さい。

1.自宅、仕事場の周囲に不審な物(カバン、自転車、バイク等)が放置されていないか、良く確認する。また、警備員・使用人にも周囲を良く確認するように指示をする。
2.自転車やバイク、不審なカバン等が放置されているときは、内部を点検したり、動かしたりせずに、すぐに近くの警察官(署)又は軍に通報する(動かしたり、衝撃を与えると爆発するように設計されている場合がある)。
3.町中で不審な物を発見したときは、すぐにその場から離れる。
4.自家用車を公共の駐車場等に駐車するときは、運転手に車から離れないように、また、不審者を近づけないように指示をする。また、乗る前には、車の下や周囲を良く点検し、不審物がないか確認する。
4.不審物を発見したときの通報先は、
  4220000,4242769,9851042901
  通報するときの注意事項として、
  ○不審物がある場所
  ○不審物の形状(大きさ、形(カバン、箱等))
  ○置いた人を見たときは年齢、性別、服装、特徴等(わかる範囲で) 
2004年7月19日付・在ネパール日本大使館からの情報
 当国警察本部からの通報によれば、マオイストは7月20日に、ガンダキ県において、バンダを呼び掛けています。これは、7月15日にダディン郡での治安部隊との交戦によって、中央委員レベルの構成員2名が殺害されたことに抗議するために呼び掛けたものです。
 ※ ガンダキ県
   マナン郡、カスキ郡、ラムジュン郡、ゴルカ郡、シャンジャ郡、
   タナフン郡
 このバンダにより、長距離バスの運行停止、商店等の閉店が予想されますので、ガンダキ県方面への旅行を計画されている方はご注意下さい。
2004年6月29日付・在ネパール日本大使館からの情報
1.当国警察から、マオイストは「East−West Highway」(通称マヘンドラ国道)の西部カピラバストゥ郡と中西部ダン郡の境界から中西部バケ郡コハルプールの区間で、強力な爆発物をいたるところに設置しているため、危険を避けるためにこの区間は通行しないように、との通報がありました。これまでに、全国各地でローカルバスがマオイストの設置した爆発物によって破壊されたり、マオイストと治安部隊の交戦に巻き込まれて、死傷者が出た事件が数件発生しています。

2.従って、インドからネパールに入国又はネパールからインドに出国を計画されている方は、安全のため、以下の方法をお勧めします。
(1)航空機を利用する
(2)長距離バスの利用を計画されている方は、
 (ア)極西部カンチャンプール郡マヘンドラナガル市又は中西部バケ郡ネパールガンジ市を経由しての出入国はしない 
 (イ)中部パルサ郡ビールガンジ市を経由する

3.雨期のバス事故
 また、ネパールでは毎年のように雨期になると、バスの転落事故が発生しています。今年もバスの転落事故が既に数件発生し、死傷者が多数出ています。事故の原因は運転手の無謀な運転や車両の整備不良、雨で地盤が緩んでいるため道路が崩れやすくなっているためと思われます。従って、爆発物や交戦、事故を避けるために、ネパール国内での移動は航空機を利用されるようにお勧めします。
2004年5月19日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダ(ゼネスト)の実施について

1.マオイストは、5月26日、27日の両日、西部ガンダキ県でバンダ(ゼネスト)を行うことを発表しました。このバンダ(ゼネスト)は、先日、西部カスキ郡で発生した治安部隊との戦闘で、マオイスト構成員が殺害された ことに抗議するために呼び掛けたものです。

 ※ ガンダキ県
   ・カスキ郡(観光地ポカラが所在) ・ラムジュン郡  ・マナン郡
   ・ゴルカ郡  ・タナフン郡  ・シャンジャ郡

 このバンダ(ゼネスト)が行われると、バス・タクシー等の公共交通機関が停止し、ほとんどの商店が閉店するため、観光旅行や日常生活に大きな影響が出ます。特に、カトマンズとポカラ、ポカラとインド国境のスノウリを結ぶ長距離バスも停止することが予想されます。

2.従来、マオイストはバンダ(ゼネスト)の実施に先立ち、爆弾事件を行う等行動を過激化させてきました。5月18日からのバンダに先立ち、マオイストはカトンズ市内で4件、ポカラ市内で1件の爆弾事件を起こしました。 

3.5月10日付け「大使館からのお知らせ」でお知らせしましたが、マオイストは6月2日、10日〜12日にネパール全土でのバンダ(ゼネスト)を予定しています。また、このバンダ(ゼネスト)に先立ち、5月29日から6月9日までの間、産業別のストライキを行うように各産業の労働者に呼び掛けています。このストライキがどのくらいの規模で行われ、どの程度の影響が出るのか、現時点では不明ですが、不測の事態を避けるためにも十分な注意が必要です。産業別ストライキの概要は次のとおりです。

 ○5月29日〜31日   工業関係
 ○6月1日〜3日     運輸関係
 ○6月4日〜6日     繊維及びカーペット関係
 ○6月7日〜9日      観光産業


4.従って、この期間中にネパールへの渡航・滞在を予定されている方は、以下の点に留意の上、安全を確保するように努めて下さい。

(1)最新の情報を、在ネパール日本国大使館、各旅行会社、各種報道から入手するように努めるとともに、バンダ(ゼネスト)が行われることを念頭において、日程に余裕を持たせた旅行計画を立てる。

(2)銃を持った兵士や警察官が警備している建物等は、政府や軍・警察関連施設であることが多いので、マオイストの攻撃対象となることが考えられるので、これらの施設には近づかない。

5.なお、ネパールに対しては、現在「危険情報」が発出されていますので、その内容についてもご留意下さい。
2004年5月10日付・在ネパール日本大使館からの情報
1.当国警察本部によれば、マオイスト(毛沢東主義反政府武装組織)の傘下団体は6月1日に極西部(カンチャンプール郡、カイラリ郡)、中西部(バルディア郡、バケ郡、ダン郡)において、2日及び10日から12日の間、ネパール全土においてバンダ(ゼネスト)を行うことを発表しました。

2.バンダ期間中は、商店等が閉店したり、公共交通機関(国内線、国際線を除く)が運行を停止するなど、日常生活や観光旅行に影響を及ぼします。従来、マオイストはバンダの実施に先立って、爆弾事件を行うなど徐々に活動を過激化させてきました。3月から4月においては、カトマンズ市内でもマオイストによる事件(小規模な爆弾事件)が発生しており、今後、過激な活動を行う可能性もあることから、十分な注意が必要です。

3.また、4月1日以来、政党が共同して政府への抗議活動を実施しており、警官隊と活動参加者との衝突事件により負傷者が多数出ている他、活動参加者が投石や道路封鎖を行うなど、暴力的な行動を行っています。興味本位でこれらの場所に近寄らないようにして下さい。

4.従って、この期間中にネパールへの渡航を予定されている方または在留邦人の皆様は以下の点に留意して、安全の確保に努めて下さい。

(1)各種報道、大使館、旅行会社等から最新の情報を入手するように努める

(2)マオイストの攻撃対象と考えられる政府や、軍・警察関連施設には近寄らない。通常、銃を持った兵士や警察官が警備している場所はこのような施設であることが多い。

(3)政党による抗議活動は、カトマンズ市中心部のラトナ・パーク、ニュー・ロード、大学キャンパス周辺で行われているため、これらの地域への立ち入りには十分注意する。また、群衆が集まっている場所、警察官が立ち入りや通行を規制している場所には近づかない。

(4)デモや集会が突発的に行われることもあるので、そのような場合には、その場からすぐに離れる。
2004年5月7日付・在ネパール日本大使館からの情報
野党5党によるゼネストの実施について

1.4月30日、野党5党(ネパール・コングレス党、ネパール共産党、ネパール人民戦線党、ネパール労農党、ネパールサドバワナ党)は、5月11日〜12日の両日、5党が共同してゼネストを行うことを発表しました。声明ではゼネストの対象として、教育機関、政府施設、各種産業や工場等の閉鎖のほか、車両通行の停止も含むとしています。(ただし、救急車や消防車、日常生活に必要な物資を運ぶ車両、給水車、外交団車両、ゴミ収集車、報道機関の車両は除かれます。)

2.4月1日以降、カトマンズ市を中心に政党による抗議活動が連日、行われており、警官隊と活動参加者の衝突が発生し、負傷者も多数出ています。抗議活動はニュー・ロード、バグ・バザール、プタリ・サダック、大学キャンパスの周辺を中心に行われていますので、これらの地域には近づかないでください。

3.先月3日には、5党が呼び掛けて実施されたゼネストでは、カトマンズ市内の主要道路のいたるところで、タイヤが燃やされ、あらゆる車が通行止めとなりました。また、デモ隊は外国人の車までも容赦なく投石を行いました。空港から市内へ向かう邦人観光客が乗ったバスが投石を受けて、割れた窓ガラスの破片で負傷し、近くのホテルに緊急退避した被害も発生しました。ボドナートからの帰路、邦人旅行者の乗用車が通行止めに会い、徒歩を強要された事例もありました。

今回のゼネストでも、前回と同様、カトマンズ市内の一部では、危険な状況になる可能性があることから、この期間中にネパールに旅行を予定されている方及び当国に滞在されている方は、次の点に留意して、安全の確保に努めてください。

(1)5月11日、12日には、不要不急の外出はしない。やむを得ず、外出するときは車両の使用は避ける。旅行者は、安全のため、ホテルにとどまる。

(2)安全の確保を最優先とした行動を心がけ、群衆が集まっている場所、警官隊が立ち入りや通行を規制している場所には近づかない。

(3)テレビ・ラジオ等報道、在ネパール日本国大使館、旅行会社等から最新の情報を入手するように努める。
2004年4 月29日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるヌワコット郡でのバンダ等の実施について

1.29日付け、現地語紙の報道によれば、マオイスト(毛沢東主義反政府武装勢力)は中部ヌワコット郡において、4月30日にバンダ(ゼネスト)を、5月10日〜17日まで道路封鎖を行うことを発表いたしました。このバンダ及び道路封鎖が行われると、公共交通機関の運行が停止したり、商店等が閉店することにより、ランタン方面へのトレッキングが影響を受けるおそれがあります。従って、上記期間中に、ランタン方面への旅行やトレッキングを計画されている方は、マオイストによる計画を念頭においた上で、旅行等の計画を立てられるようにお勧めします。

2.ネパールに旅行を計画されている方は、最新の情報を在ネパール日本国大使館または旅行会社から入手し、安全の確保に努めて下さい。

3.また、4月26日付け「大使館からのお知らせ」でお知らせしたとおり、カトマンズ市をはじめ地方都市において、各政党が共同して抗議活動を行っており、警官隊との衝突出た数の負傷者が発生したほか、活動参加者による道路封鎖、投石事件も起きています。抗議活動に巻き込まれないように、十分注意して下さい。
2004年4 月26日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダ(ゼネスト)等の実施について

1.マオイストは、5月18日から20日までの3日間のバンダを含む、各種抗議活動を4月22日から行うことを発表いたしました。抗議活動の内容は以下のとおりです。

(1)4月22日〜5月1日
  共和制樹立に向け、松明行進、国王及び皇太子の人形を焼く、風刺劇の上演等による宣伝活動を行う。

(2)5月2日〜5月9日
  過去に人権侵害を行ったとされる反民主主義政治家、官僚等及び反社会的構成分子、王室関係者等に対する人民行動を行う。

(3)5月10日〜5月17日
  カトマンズ・バレーを含む全ての郡庁所在地への政府関係車両の立ち入りを阻止するとともに、政府への全ての税金の支払いを拒否する運動を行う。

(4)5月18日〜5月20日
  交通機関、各種産業を含めた含めた全国規模のバンダ(ゼネスト)の実施。過去、マオイストはバンダの実施に先立ち、爆弾事件を行う等、バンダ当日 に向けて行動を過激化させてきました。今回、マオイストが発表した抗議活 動の内容から見て、マオイストが過激な事件を行うことが予想されます。

2.また、4月1日から各政党が共同して行っている抗議活動では、警官隊との衝突により多数の負傷者が出ているほか、活動参加者による道路封鎖、投石など暴力行為が発生しています。政党による抗議活動は今後も継続すると思われるので、注意が必要です。

3.従って、この期間中にネパールへの旅行を予定されている方及び在留邦人の方は、以下の点に留意して下さい。

(1)安全を確保することを最優先として、不測の事態に巻き込まれないためにマオイストの攻撃対象と考えられる政府関連施設及び軍・警察の関連施設には近づかない。(具体的には、銃を持った兵士や警察官が警備している場所は政府関連施設である場合が多いので注意して下さい。)

(2)突発的にデモや集会等が開始されることがあるので、その際はすぐにその場から離れる。また、群衆が集まっている場所や警察官が立ち入りを規制している場所には、興味本位で近づかない。衝突に巻き込まれて、負傷するおそれがあります。

(3)新聞、テレビ報道及び大使館や旅行会社等から、最新の情報を入手するように努める。
2004年4 月9日付・在ネパール日本大使館からの情報
政党による抗議活動の継続

1.今月1日から5日まで行われた政党による抗議活動では、警官隊との衝突により多数の負傷者が出たほか、政党呼びかけにより急遽実施されたバンダでは、市内各所で政党支持者による交通妨害やタイヤを燃やし、通行中の車両投石するなどの事件が発生しました。
 空港より市内に向かった邦人旅行者のバスが投石にあい、窓ガラスが大破し、旅行者が軽傷を負い、急遽最寄りのホテルに緊急避難しましたことや、邦人旅行者の車がデモ隊に止められ、徒歩でホテルに帰ってきたケースも大使館に報告されています。

2.各政党は本日9日以降も、平和的に抗議活動を継続することを表明していますが、いつ暴力的なものに発展するか予想できません。また、抗議活動に伴う交通規制等が予想されますので、外出するときや車の使用には十分な注意が必要です。
 なお、抗議活動により交通妨害等が発生している現場を見た方は、できる限り当館に連絡をお願いします。また、寄せられた情報は、照会者に提供いたします。
2004年3月25日付・在ネパール日本大使館からの情報
1.マオイスト(毛沢東主義反政府武装組織)は、4月6日から8日までの3日間、ネパール全土でバンダ(ゼネスト)を行うことを、今月初めに発表いたしました。

 過去、マオイストはバンダの実施に先立ち、爆弾事件や抗議行動を行うなど、徐々に活動を過激化させて市民への圧力を強める戦術をとっています。3月23日にはカトマンズ市内及び近郊で4件、24日にはカトマンズ市内 で1件の、マオイストによる爆弾事件が発生いたしました。

2.つきましては、今後も同種事件の発生が予想されることから、この期間中に当国に旅行を予定されている方ならびに在留邦人の方は、以下の点に留意して下さい。

(1)新聞・テレビ報道ならびに大使館や旅行会社等より最新の情報を入手するように努める。

(2)安全の確保を最優先として、マオイストの攻撃対象と考えられる政府関連施設及び軍・警察関連施設には近づかない。

(3)不測の事態に巻き込まれないために、警察官や軍兵士が立入りを規制している場所には近づかない。

(4)突発的にデモや集会等が開始されることもあるので、その際はすぐにその場から離れること。
2004年3月23日付・在ネパール日本大使館からの情報
 当国警察によれば、マオイストは3月27日、28日の両日に下記地域でゼネスト(バンダ)を計画していると発表したとのことです。この期間中に、当国及び下記地域への旅行を計画されている方ならびに在留邦人の方はご注意下さい。

1.実施地域
(1)西部地域
 ○ ガンダキ県
  ・ カスキ郡(観光地ポカラが所在)  ・ ラムジュン郡   ・ マナン郡
 ・ ゴルカ郡  ・ タナフン郡  ・ シャンジャ郡
 
 ○ ダウラギリ県
 ・ ムスタン郡  ・ ミャグディ郡
 ・ バグルン郡  ・ パルバット郡
 
 ○ ルンビニ郡
 ・ ルパンデヒ郡(観光地ルンビニが所在)・ カピラバストゥ郡
 ・ ナワルパラシ郡  ・ パルパ郡  ・ グルミ郡 ・ アルガカチ郡

(2)チトワン郡西部
ムグリン〜ナラヤンガート間のプリティビ・ハイウェイが含まれます。

(3)極西部のうち、以下の3郡
 ・ アチャム郡  ・ ドティ郡  ・ カイラリ郡

2.道路封鎖
 マオイストは21日、今月9日から西部地域を中心に実施中の道路封鎖を22日をもって終了すること、また、バケ郡及びバルディア郡において、今月23日から無期限の道路封鎖を行うことを発表しました。

3.28日には、国王王妃両陛下がポカラ市を訪問することから、ポカラ市では軍・警察による警備が厳重に行われるものと思われます。また、このゼネスト(バンダ)により西部地域ではバス等の公共交通機関の停止、商店等の閉店が予想され、同地方への観光旅行にも影響が出るものと思われます。従って、上記地域への渡航や観光旅行等を計画されている方は、このゼネスト(バンダ)の計画に十分注意して、計画を立てるようにお勧めします。また、安全を確保するために、在ネパール日本国大使館または当地旅行会社から、最新の情報を入手するように努めて下さい。
2004年3月17日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストの道路封鎖によるバスの運休について

1.当国の反政府組織である「マオイスト」(毛沢東主義武装組織)は、今月28日に予定されている国王王妃両陛下のポカラ市訪問に合わせて、今月8日から23日までの15日間にわたり、当国西部地域を中心に道路封鎖を行っています。

 当館が、カトマンズ市内のバス会社、旅行代理店にバスの運行状況を確認したところ、次のとおりです。

○ カトマンズ〜ポカラ間
・      外国人向けツーリストバスは、平常通り運行
・      カトマンズ近郊にあるニュー・バス・パークを発着する、ネパール人が利用する長距離バスのうち、バス会社のバスは運休している。個人営業のバスはマオイストに遭遇する可能性を承知の上で運行しており、料金も通常より値上げされています。

○      カトマンズ〜チトワン、ルンビニ方面
・      外国人向けツーリストバスを含め、全て運休。

○      バス会社が軍や警察に警護を要請して、バスを運行している区間
・      ムグリン(チトワン郡)〜ナラヤンガート間(チトワン郡)
・      ナラヤンガート(チトワン郡)〜マナハリ間(マクワンプール郡)
・      ムグリン(チトワン郡)〜ゴルカ間(ゴルカ郡)
・      ブトワル(ルパンデヒ郡)〜タンセン間(パルパ郡)

2.上記のように、長距離バスが一部運休していること、主要道路の各所で軍・警察が検問を行っていること及びマオイストが道路上に地雷等を設置して治安部隊を待伏せ攻撃する事件が多発していることから、ネパール国内では可能な限り、バスでの移動は避け、航空機を利用するようにお勧めします。

3.バスの運行状況は、随時変更されています。詳しいことは旅行代理店にお問い合わせ下さい。
2004年2月24日付・在ネパール日本大使館からの情報
 24日午後、当館が入手したネパール警察からの情報によれば、マオイスト系学生団体は、明日25日(水)〜29日(日)まで、一旦は中止すると発表したバンダを、再び、全国バンダとして実施する旨のステートメントを発表した由です。

 本件マオイスト学生団体は、当初全国バンダを計画しましたが、その後、26日のみ東部地区において実施することに変更したものの、再び、全国バンダを呼びかけているものです。

 情報が錯綜して不透明な情勢ですが、バンダ期間がこれまでになく長いことから、日常生活に支障を来すことも予想されますので、十分にご注意下さい。
2004年2月20日付・在ネパール日本大使館からの情報
ネパール警察の情報によると、既に通報しました2月22日に加え、下記のとおりバンダ(ゼネスト)が計画されています。

1.実施日    2月26日(木)
  計画者    マオイスト系学生
  実施地域   東部地区
・ソルクンブ郡(エヴェレストが所在) ・サンクワサバ郡   ・タブレジュン郡
・オカルドゥンガ郡  ・コタン郡   ・ポジプール郡    ・ダンクタ郡
・テラトゥム郡    ・パーチタル郡 ・イラム郡      ・ウダヤプール郡
・ジャバ郡(カカルビッタ国境が所在) ・スンサリ郡     ・シラハ郡
・モラン郡(ゾグバン国境、ビラトナガル市が所在)      ・サプタリ郡

なお、報道のとおり、2月25日〜29日に計画されていたバンダは上記を除き中止になりました。

2.実施日    3月4日(木)
  計画者    マオイスト系団体
  実施地域   ネパール全土

このバンダは公共交通機関並びに各種工場に呼びかけられていますが、その他の機関にも影響が出る恐れもあります。

3.実施日    3月8日(月)
  計画者    マオイスト系女性団体
  実施地域   ネパール全土
2004年2月16日付・在ネパール日本大使館からの情報
ネパール警察によると、マオイストは2月17日及び2月22日に下記の地域においてゼネスト(バンダ)を実施する予定です。

(1)2月17日(火) 

○中部 バグマティ県地域
・カトマンズ郡(首都カトマンズを含む)
・バクタプール郡(観光地バクタプールを含む)
・ラリトプール郡(観光地パタンを含む)
・シンドゥパルチョーク郡
・カブレパランチョーク郡
・ヌワコット郡
・カブレパランチョーク郡
・ラスワ郡
・ダディン郡

○中部 ナラヤニ県地域
・パルサ郡
・ラウタハト郡
・チトワン郡(観光地チトワン国立公園が所在)
・マクワンプール郡
・バラ郡

(2)2月22日(日) 

○西部 ダウラギリ県
・バグルン郡
2004年2月10日付・在ネパール日本大使館からの情報
2月12日(木)に下記の地域でのバンダ(ゼネスト)が計画されています。

1.バグマティ県
・カトマンズ郡
・バクタプール郡
・ラリトプール郡
・シンドゥパルチョーク郡
・カブレパランチョーク郡
・ヌワコット郡
・カブレパランチョーク郡
・ラシュワ郡
・ダディン郡

2.ナラヤニ県
・     チトワン郡
・     パルサ郡
・     バラ郡
・     ラウタハト郡
・     マクワンプール郡

3.ジャナクプール県
・     シンズリ郡
・     ドラカ郡
・     ラメチャップ郡
・     サルラヒ郡
・     マハッタリ郡
・     ダヌシャ郡

当日は公共交通機関の停止、商店の閉鎖のほか投石等のデモ行動も予想されますので充分ご注意ください。
2004年1月28日付・在ネパール日本大使館からの情報
学生団体によるバンダの実施

 当国警察によれば、学生団体が明日1月29日にパタン市において、ゼネスト(バンダ)を実施する予定しているとのことです。このバンダにより、どの程度の影響が出るのか、カトマンズに波及するのか、現時点では不明です。

 在留邦人の皆様には、十分ご注意ください。
2004年1月25日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダの予定

 当国警察によれば、マオイストが2月8日に、下記の地域でゼネスト(バンダ)を予定しているとのことです。この期間中に、当国及び下記地域に旅行を予定されている方ならびに在留邦人の方はご注意下さい。

1.実施地域
(1)ラプティ県
    ○ サリヤン郡   ○ ピュータン郡   ○ ダン郡
    ○ ルクム郡    ○ ロルパ郡
(2)ダウラギリ県
    ○ ムスタン郡   ○ ミャグディ郡
    ○ バグルン郡   ○ パルバット郡
(3)ルンビニ県
    ○ ルパンデヒ郡(観光地ルンビニが所在) ○ カピラバストゥ郡
    ○ ナワルパラシ郡 ○ パルパ郡
    ○ グルミ郡    ○ アルガカチ郡

2.このバンダにより日常生活がどの程度、影響されるか、現時点では不明ですが、バス等の公共交通機関の停止、商店等の閉店が予想されます。従って、上記地域内に渡航、旅行等を計画されている方はゼネスト(バンダ)が行われることを念頭に、計画をおすすめします。
2004年1月13日付・在ネパール日本大使館からの情報
学生団体によるチャッカ・ジャム(交通妨害)の実施

 当国警察本部より、学生団体が1月14日(水)午後3時から1時間の予定で、チャッカ・ジャム(交通妨害)を、カトマンズバレー内で行う予定であるとの情報を入手いたしました。また、午後3時以前あるいは午後4時以降であっても、警官隊と学生団体との間で、衝突が発生する可能性がありますので、十分ご注意下さい。
2004年1月12日付・在ネパール日本大使館からの情報
重症急性呼吸器症候群(SARS)について

2004年になり、中国南部広東省で1名のSARS患者が確認されました。

 また、広東省に滞在して、香港に戻った後に発熱を呈した者が、隔離・治療されております。

 厚生労働省では、中国の広東省、香港に滞在され日本に入国者された方へ、念のため健康状態の異状について注意を払うように呼びかけております。

 当地カトマンズと香港間にはRoyal Nepal Airlinesが直行便を運行しており、当地においても念のため注意が必要と思われますので、SARSの基礎知識についてお知らせ致します。

 SARSの最初の症例は、2002年11月中旬に中国広東省で発生し、その後アジアを中心に感染が拡大し、2003年7月31日までに感染者数(可能性例)は8,098名、死亡者数は774名になりました。その後シンガポールと台湾の研究者が実験室事故で感染し、今年になり実験室事故に関係しない初めての患者が広東省で確認されました。

 SARSの原因は「SARSコロナウイルス」という新種のコロナウイルスです。コロナウイルスはウイルスの表面の膜からいくつのも突起物が太陽のコロナのように出ていることから命名されました。

 SARSの主な症状は、高熱、痰を伴わない咳、息切れや呼吸困難などです。潜伏期間は2日から10日程です。

SARSが疑われるのは、

1) 発症前10日以内にSARSの流行地域に旅行・居住していたか、またはSARS患者の痰や体液に触れるなど濃厚な接触があった方で、

2) 38℃以上の発熱、

3) 咳または息切れ等の呼吸器症状がある方です。

1月6日現在、WHOが指定する流行地域はありません。

 SARSの感染は、SARS患者の咳を浴びたり、痰や体液に直接触れる等の濃厚な接触をもった場合に生じ、潜伏期間あるいは無症状期における他人への感染力はないか、あったとしても極めて弱いと考えられています。

 SARSの治療としては、特効薬がないので症状に応じた全身状態の管理や呼吸管理などで、症状を和らげる治療が主となります。

 SARSの予防方法としては、特異的なものはなく、一般的な感染症に対するものと同じく、

1) うがいや手洗いをよく行う、
2) 睡眠を十分にとり、疲れをためず、抵抗力をつける

等です。

 家庭などで使用する際の一般的な消毒薬としては下記のいずれかが推奨されます。

1) エタノール(70〜80%)

2) 界面活性剤をぬるま湯に溶かしたもの(台所用合成洗剤として濃度0.5%以上)

おおむね1リットルのぬるま湯に対し、5〜10cc程度以上の台所用合成洗剤を加えたもの。

例:ファミリーフレッシュ、ヤシノミ洗剤、ジョイ、ママローヤル、チャーミーコンパクトなど

詳細情報:http://idsc.go.jp/others/sars/sars03w/index.html
2004年1月7日付・在ネパール日本大使館からの情報
マオイストによるバンダの予定

 当国警察本部より、マオイストが下記の日程でゼネスト(バンダ)を予定しているとの情報を入手いたしました。この期間中に、当国及び下記地域への旅行を予定されている方ならびに在留邦人の方はご注意下さい。

1.バンダの予定地域は下記のとおりです。
(1)1月13日(火)
   中部 ドラカ郡
(2)1月14日(水)
   中部 ラメチャップ郡、ラウタハト郡

2.このバンダにより日常生活がどの程度、影響されるか、現時点では不明です。しかし、上記地域内では、公共交通機関の停止、商店等の閉店が予想されますので、旅行、渡航等を計画される際は、上記予定を念頭に、計画を立てて下さい。
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