昨今、ネパールの山奥にまで車道が延び、今まで何日もかけて歩いて移動した場所が1日で車移動できるようになったコースも増えています。
私たちは、今までのネパールトレッキングの常識を覆すべく、車道ができた区間はあえて貸切車移動とし、限られた日程で、できるだけ本格的なトレッキングを実現させるプランをご案内しております。これにより、たとえば少し前までは3泊4日必要だったプーンヒル往復も、1泊2日で余裕をもって実施できるようになりました。
『ネパール滞在日程が短くて、本格的なトレッキングは楽しめない』とあきらめていた方でも実現できるコースが見つかるはずです。
今まで何日もかけて歩いていた標高2000m前後の移動日数が短くなるだけですので、高度順応しながらゆっくり歩くという行程には変更ありません。
「車道を歩いてでも時間をかけて従来のトレッキングを楽しみたい」「急ぐ必要はないので、日数を追加してゆっくり歩きたい」という方には、下記行程に日数追加してあらためて行程ご案内しますのでご相談ください。
※いずれも、お客様のご都合に合わせて、随時出発可能です。個人トレッキングですので、見知らぬほかのメンバーに対して気を使わなければならない、というような心配は全く不要です。
短い旅行日程中、トレッキングのさわりだけでも体験してみたい人向け。
年々車道が延びており、最短1泊2日で気軽に往復できるようになりました!
※ プーンヒル(Poonhill)、「プ」についているのは「゜」半濁音。「゛」濁音ではありません!
全行程車で行けるこのコース。未舗装の悪路ですが、車道が引かれていることにより「歩かなくても楽しめるトレッキング」ができるようになりました。悪天候による欠航や墜落事故の多いポカラ~ジョムソン間の国内線を利用する必要もありません。
全行程車で行けるこのコース。未舗装の悪路ですが、車道が引かれていることにより「歩かなくても楽しめるトレッキング」ができるようになりました。トレッキングは不安だけど、高地ヒマラヤの麓へ行ってみたい!という方向けです。
アンナプルナベースキャンプ(ABC)コースの谷を挟んで東側に平行して延び、ABCよりも短い日程で高地まで行け、かつ、アンナプルナサウス(7220m)、ヒムチュリ(6441m)、マチャプチャレ(6993m)の展望に開けた、最近人気の新しいコースです。
年々車道が延びており、最短4泊5日でも往復できていますが、少し余裕をもって5泊6日案をご紹介します。
今やマナンまで車道ができ、トロンパス越え後もムクティナートから車道がひかれています。アンナプルナ「一周」をトレッキングでしか移動できなかった時代は終わりました。
エベレストを肉眼で見たい!という場合の最短コース。
ナムチェバザールだけでは物足りない、どこかピーク登頂達成間も味わいたい、という方向け。
チベット仏教の僧院、登山家・加藤保男氏の慰霊碑などがあります。
5000mを越すので、登山経験や高地を訪れた経験がある人向け。
5000mを越すので、登山経験や高地を訪れた経験がある人向け。体力があれば、エベレストベースキャンプに行くこともできます。
知る人ぞ知るこのコース。飛行機を使わないでエベレストが見える丘(ピケピーク)まで行きます。エベレストを肉眼で見たい、でも、長い休みが取れない。事故の多いルクラ便にも乗りたくない、という方向け。ナムチェバザールコースよりもエベレストを見ながら歩ける時間が長く、今後開拓されそうなコースです。
ヒンドゥ教の聖地。湖が美しいコース。
イギリス人登山家が『世界で一番美しい谷のひとつ』と形容したランタン。
カトマンズ中心から北東20kmほどに位置するチャングナラヤン。古い寺院もあり、世界遺産に指定されています。時間もないので、カトマンズ周辺で、観光も兼ねながらトレッキングのさわりも体験したい方向け。