カトマンズを巡回する神の化身(奇形の牛)

神の化身、下半身が二つに分かれた牛を崇める

神の化身である奇形の牛を乗せた車
神の化身である奇形の牛を乗せた車

カトマンズ市内を巡回する、神の化身を乗せた派手な乗り物。中には、下半身が二つに分かれた牝牛が載せられている。

 

いわゆる奇形なのだが、ネパールでは忌み嫌うことなく神として崇る。

 

ご利益にあずかろうと、牛に触れたり寄付を捧げたりする人がたくさん。

 

 

 

下半身が二つに分かれた牝牛
下半身が二つに分かれた牝牛

 

奇形の動物を神の化身と崇める慣習。

 

動物に限らず、多指症で生まれた人間の子供でも、日本でなら幼児のうちに切除手術を行うのが普通かと思うが、ネパールでは貴重なものとして残しておく人も多い。

 

我が子のクラスにもいるそうで、みんなにうらやましがられているそう。

 

 

過去見かけた神の化身たち