変わりゆくネパール

3月16日に宮城・福島両県で観測した最大深度6強の地震で一部の火力発電所が運転停止となり、その後寒波が襲った影響で電力供給が追い付かなくなり停電の恐れもあるという日本のニュースを見、2011年東日本大震災後、私がネパールから発信するブログのアクセス数が急激に伸びたことを思い出しました。...
カトマンズは3/17がホーリー(インドや南ネパールより1日早い)。 以前は数日前から誰彼構わず水をかけ、狙われやすい女性スタッフには2日前から休暇をあげたこともあったけど、最近は当日以外はおとなしめ。 ありがたいやら物足りないやら。 写真は前夕になりやっと水風船を投げ始めた近所の若い子たち。

2019年末から作業が進められている、カトマンズ市内カマラディに建設中のスカイウォークタワー。 形になってきています。 今年4月半ばの開業を目指しているそうだけど、どうかな? 最上階展望フロアはガラスの床で作られ、地上を見下ろしながら歩けるスペースもあるとか。 ネパールの進化がすごいです。

ここ10年ほどの急激な開発と、2015年ネパール大地震被害からの建て替えを機に、都市部と変わらぬ均一化した家々が増えつつある、カトマンズ郊外の村。

昨年くらいからタメル入口に建設中のゲート。 旅行者がいない間に、あちこち、いろいろ変わっています。

ネパール極西部を周り、昨晩遅くカトマンズ帰着。 23時近い時間に市内を走っていたら、ダルバールマルグともう一か所で、ド派手なバスと行き交う。 不思議に思うもすぐに気づく。 これ、少し前から話題の「パーティーバス」だ! 内装がクラブのようになっていて、DJブースやバー完備、深夜にかけてパーティーしながら走るバス!...

ラムジュン郡ブジュン村からカトマンズへ戻る際。 ベシサハル→ドゥムレに差し掛かり正面に見えたバンディプルの丘。 建築中の13階建てケーブルカー駅が場違いなほどにそびえ建っているのが見える。 商業施設が入る他、周りの尾根にはミニ万里の長城も建設中。 コロナ禍なんて何のその。ネパール各地開発の勢いがすごいです。